Love you!
Yanagi Renji
何を隠そう、柳くんの大ファンとは私の事です。流石は我らが参謀、我らがお母さん、控えめに言っても最高オブ最高。怖いねぇうちの参謀は。いつも皆の中心にいた柳くん、幸村くんと楽しそうにしている姿も可愛らしく、無茶振りにも答えて下さる姿も愛おしく………全てが好きです。結婚してください。こんなカッコイイ柳蓮二みたことないぞ。いや~~、罪深い!余りの気遣い上手、話上手にわたくしは本当に柳蓮二の虜でした。もう本当に、お前と言う男は………けしからん。こんな最高の柳蓮二に出会えて幸せで御座いました。
期間中は優しい!かっこいい!面白い!好き!!という至極単純な理由で追っかけ回していたのですが、終わってみて各ログを見返していてひしと感じるのは表面的な物よりも「これ程PLさんの愛情を感じるキャラクターが今までいただろうか」という感動でした。
例えば以下の会話なのですが(森2より一部抜粋)
>新垣瑞 > ちゅうかなんで自分そんな動じてへんの…叫び声聞いてへんで…
>柳蓮二 > 戦いは、冷静な判断力を失えば負けるものだ。宮本武蔵も五輪書でそう説いている。
実際会話している最中にはお恥ずかしながら全く気付かなかったのですが、五輪書といえば柳くんの持ち物として公式にも取り上げられ、座右の銘にも登場する謂わば愛読書なわけですよね。無知なもので当初は「へぇそうなのか~柳さん物知りだな~」とか思っていたのですが、よくよく考えると1、2分程度の遣り取りで瞬時にこの返しが出て来るというのが本当に凄いなと……!他にも年間読書量に見合った図書館にはよく行く発言ですとか、懐紙とかポプリの話題ですとか、PLさんの中でベースとなる情報がちゃんと根底にあって、尚且つその情報に対する知識も備え、的確な場所で出て来るその引き出しの正確性に今更ながら、ただただ脱帽しています。
さらに凄いなと良い意味で追い打ちをかけてくれるのが(順に体育館裏/夜、フリー2/夜より一部抜粋)
>本来、俺自身にとって、……柳蓮二にとっての"勝利"と云うものは飽く迄、付いて来る結果でしか無かった。とは云え、当然だが勝ちを目指すことに異がある筈もない、それは唯の延長線上で、同じ道を辿っている筈だからな。(そうだと思っていた。狂的にも絶対条件として勝つことに拘る、そんなチームだった。王者としての自尊心、強者ゆえの矜持、そして何より――友との約束。勝つことが全てでは無いと云う一個人的な指標等、無私と宣うのも躊躇うほどに些細なものだと感じた。)
>――…過去に戻りたいとは、思わない。だが、それはお前のように後悔をしていないから、……では無いな。悔いることは、幾らでもある。何の物事にも可能性は、道筋は幾万とあるだろう。様々な道筋を考え、そして選び取るのが、"参謀"としての俺の役目でも在った。だからだろうな、…過去について考える事は、多い。だが、戻りたいとは思わない。そうした処で、違う道を選んだ処で、"今"よりも良い結果が得られる保証等――何処にも無いだろう。だからな新垣、…思い残すことは多い。だが、俺は今、遣り残したと思うことは然程無いな。色々と、満足して終えれたと思っている。
こうした原作では語れない、テニスに絡んだ価値観の噛み砕き方が、もう言葉にするのも無粋なくらい本当に綺麗なんですよね。台詞まわしも言葉のチョイスも全て美しくて、名台詞としても挙げたい上記2つの言葉をそれでもあえて言葉にしてプレゼン(?)するならば、1.名簿にある『柳蓮二は好く視えている』の言葉通り自分を客観的に視ている事が窺える、2.大人びてても年相応の『どうしようもなさ』を抱えているように見受けられる処が、個人的にとても魅力的でした。特に2つめ、過去と可能性に対する言及に於いて最初は此れは柳くんの強さなんだな、と思っていたのですが幸村くんのメールにて「柳はあらゆる可能性を想定しがちな男だけれど、それは対処を見込んで安堵をしたいからだと思うんだ」(12/3付けより一文引用)という一言から、もしかしたら此れは弱さでもあるのかなと一気に視界が広がった心地でした。可能性から最善を選び取っているという役目への誇りと自負は強さで、今よりも良いかどうかは解らないという一種の切り捨ては弱さで、そのどちらもを明瞭の自覚しながらもけして下を向かない柳くんの姿は只々美しいという言葉に尽きました。……と書き連ねてみましたが主観に基づく妄想極まりないので、いつかPLさんの柳蓮二考察など拝見してみたいなと本気で思っています!!(要は「物凄く原作の柳蓮二でした」と言いたいのですがその一言で括ってしまうのも惜しいくらいの魅力が詰まっているのが柳くんの罪なところだと思います…)
PCとしても……と思ったのですが、PL視点で何やら物凄く語ってしまったのと、元来PCの話をするのが苦手とあって上手く言えないのですが、最後の機会なので弁解を申しておきたいことが一点、ございまして。初対面の時、逃げたふうになってしまったのですがあれは単にPLのほうが急遽外出し無ければならず、已む無くの退出でした事、お伝えしたく存じます…短時間で出ることになり本当にすみません…。とは云え実際に新垣も折角顔を隠しているのに身バレしたらビビって逃げ出しそうな気も大いにしますのと、二度目以降も逃げの姿勢だったのであの日の別れが異なるとも最後に大差は無かったかもしれませんが、柳くんの言葉を借りるならば"今"よりも良い結果が得られる保証が無く、何より心から楽しかった出逢いであったと思える以上、今となっては全てが最良の道筋だったのかなとも思っております。懐深く面白い柳くんと言葉を交わすとき、新垣は見聞が広がるようでとても楽しく心地よいと感じていると思います。欲を言えばもっと話をしたかったという気持ちが新垣にもありますので、柳くんの歩む未来の何処かに、細く長く、何かしらのカテゴリ名を付けて居させて貰えれば嬉しいです。
これを書きながら改めて、原作の柳蓮二ならば当たり前の言動を、当たり前のようにこなせてしまうのはひとえにPLさんが柳蓮二という存在を深く考察し、愛してやまないからではないかな…と勝手に感じ入っておりました。期間中はPCとして非常に楽しく交流させていただき、期間後はPLとして学ばさせて頂く姿勢が多く、STSの柳くんは柳蓮二らしさを持ちながら、新しい発見や魅力に気付かせてくれるような、楽しくて興味深くて、そして優しさに溢れる本当に本当に、最高の人です。そんな方とご一緒出来、多くの言葉を交わせた事がとても幸福でした。柳くんの選択する過程が幸福に満ちていることをPCPL共に心から祈っております。
STSの柳は一味違う!と開通当初から思っていました(笑)そして、メインが終幕を迎えた今、STSの柳はとにかくすごい!という感想に至ります。立海集合の企画から事の運び洞察力に機転それに加えノリが良い。どれをとっても本当にSTSの柳は最高です。(笑)柳くんの紡ぐ言葉ひとつひとつがとても重みがあって、柳くんの活動時は毎回、拝見させていただいていました。欲を言えばもっと絡みたかった!話したかった!と悔やまれるのですが、なんせ時間が圧倒的に足りないことに加え、超人気者の柳くんでしたので…。STSでこんな素敵な柳くんに出会えて本当に幸せでした。
柳蓮二……最高だったな……と今思い返してその最高さを噛み締めているんですが、彼はまさしく原作から飛び出してきたような柳蓮二くんでしたよね。けれどもうわー!!!原作から出てきた柳くんだーーー!!!と実感すると同時に、原作よりも柔らかさや優しさを感じ取ることが出来まして、それはPLさまのお人柄に他ならないと思うのですが、ほんとにもう最高でしたよね(語彙力なし)。柳くんに最初から近しい存在としてのアドバンテージがあったのですが、三強という括りの中の柳と幸村という組み合わせ二人がどのような会話をするのかあまり想像出来ずにいて、STSでの活動を通してその実像に迫ったような気持でいます。よく練られた柳蓮二としてのロールや、不意に大文字で発言する時の「柳っぽさ」まで完璧パーペキパーフェクト(これは菊丸英二)な柳くんだったと思います。めっちゃ好き。